木はどこまで大きくなれるのか?

  • 投稿日:2017年 5月 8日
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無垢の木を使った家づくりアドバイザー 望月 茂です

今こんなタイトルの本を読んでます。「面白くて眠れなくなる植物学」稲垣 栄洋著株式会社 PHP出版
植物学というと、何か難しいイメージがありますが、普段ちょっと疑問に思うことを楽しく解説してあってとても
面白い本です。その中味を少しご紹介します。

木はどこまで大きくなるか知っていますか?
植物は、地面の下の根っこから水を吸い上げなくてはなりません。
もし、とてつもなく長いストローがあったとしたら、どれくらいの高さまで
水を吸い上げることが出来るのでしょうか。
空気の重さは1平方センチメートルあたり約1キログラム、水は1立方センチメートルで1グラム
そうすると10メートルの水柱になると大気の重さと釣り合ってしまうそうです。
しかし 世の中には10メートルを超える巨木はたくさんあります。
どのようにして水を高いところまで引き上げているのでしょうか。
その秘密が蒸散です。
以下はSUNTORY 水育わくわくだい大百科より転載。
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植物は、地中の水分を、根からいあげます。根がい上げた水は、植物の体をうるおしながら、木のみきや草花のくきの中のくだ(=道管どうかん)を通って、上へ、葉の方へと上っていきます。葉にとどいた水は、葉脈ようみゃくを通って葉もうるおし、葉で蒸発じょうはつします(蒸散じょうさんといいます)。

この蒸散の力で引き上げられる水の高さは 130〜140メートルと計算されているそうです。現存する世界一高い木は、アメリカのカリフォルニア州にあるセコイアメスギで高さ115メート にもなると言います。 約25階建てのビルの高さと同じくらいです。

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公園や神社の巨木も蒸散によって、水分を多く取り入れ大きくなっていることがわかります。
そんな視点で、触れたり葉の裏側を眺めてみると、その仕組みが理解できるかもしれません。


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